「ハンドメイド販売では、集客が大事！」とよく聞くけれど、実際に何をどう伝えれば人が集まるのか、悩んでいる作家さんも多いのではないでしょうか。
実は、人を惹きつけるショップ説明文には、ちょっとしたコツが必要なんです。作品がどんなに素敵でも、説明文で魅力が伝わらなければスルーされてしまうことも…。
そこで今回は、集客に悩むハンドメイド作家さんに向けて、今すぐ実践できる「人が集まる説明文の作り方」をわかりやすく解説します！
ショップ説明文が集客に影響するのはなぜ？
ショップ説明文は、お客様の心を動かし信頼を生み、集客へとつなげる大切なツールです。ネットショップでは対面販売ができないため、説明文が「接客」の役割を果たします。お客様にとって、どんなお店なのか判断するための大切な材料となるのです。
どんなに素敵な作品でも、どれだけ写真が美しくても、写真で伝わりきらない部分が存在します。その役割をしてくれるのが説明文です。ショップに興味を持ってもらえるかどうかは、言葉の力にかかっているからです。
写真では伝えきれないこだわりを説明文で伝えることで、「この作家さんから買いたい！」と思ってもらえるきっかけにもなります。言葉の選び方ひとつで、ショップの印象がプロフェッショナルに見えるか、そうでないかが変わってくるのです。
「具体的に伝える」ことが最強のアピール
ショップ説明文でいちばん大切なのは、具体的に伝えることです。
よくある間違いが、「可愛い」「ナチュラル」「暮らしに寄り添う」など、抽象的な表現ばかりになってしまうケース。ふんわりとした言葉では、作品の良さをイメージしにくいため、購入につながりにくくなります。
具体的に書くことで、作品の魅力や作家のこだわりが伝わりやすくなり、「この人、ちゃんとしてる！」「プロっぽい！」と信頼感を持ってもらえるようにもなります。
具体例で比較してみましょう。
例：
△「可愛いピアス」
→ どんな風に「可愛い」のか、まったく想像ができない。
◎「小ぶりで可愛らしい、耳元のアクセントになるターコイズのピアス」
→ サイズ感や色、使い方のイメージまでしっかり伝わる！鮮明にイメージできる。
例：
△「暮らしに寄り添う雑貨を制作」
→ 「寄り添う」ってどういう意味？何だかイメージしにくい…。
◎「家事や子育てに忙しいママでもさっと収納できて、お部屋がすっきり見える雑貨」
→ 誰が、どんな時に使うのかがはっきりしていて、メリットも明確。
このように「どう可愛いのか」「どう使うのか」が具体的に伝わることで、お客様は商品を使っている姿を自然にイメージできるようになります。作品の魅力をアピールするために、具体的な言葉で表現することは重要なポイントです。
集客できる説明文！3つのコツ
説明文の書き方ひとつで、売れるかどうかが大きく変わってきます。お客様の心を動かし、「欲しい！」と思ってもらうためには、ちょっとした工夫が必要です。
<集客につながる説明文のコツ>
①使う場面やメリットを具体的に言葉にする
②自分の文章に「なぜ？」と突っ込んでみる
③小学生にも伝わるくらい簡単な言葉で書く
ここでは、集客につながる説明文を書くための3つのコツをご紹介します。
①使う場面やメリットを具体的に言葉にする
お客様は、自分にとって本当に必要かどうかをシビアに判断してから購入します。だからこそ、作品がどんな場面で活躍するのか、使うことでどんなメリットがあるのかを具体的に伝えることが大切です。
例：
△「華やかなガーランド」
◎「結婚式の席札としても使えるホームパーティーにぴったり！華やかな空間を演出するカラフルなガーランド」
→自分のシーンに当てはめてイメージしやすくなり、「これ、自分に必要かも」と思える導線が作れます。
② 自分の文章に「なぜ？」と突っ込んでみる
説明文を書いたら、一度立ち止まって「なぜ〇〇なの？」と問いかけてみましょう。なぜ？の答えを入れることで内容が具体的になり、より伝わる表現に近づきます。
例：
△「可愛くて使いやすいバッグ」
◎「レースたっぷりで可愛い、A4サイズもすっぽり入るバッグ」
→ なぜ可愛いのか、どこが使いやすいのかが明確になり、価値が伝わりやすくなります。
具体的に書き換えることで、読み手にとっての価値が明確になります。
③ 小学生にも伝わるくらいシンプルに書く
お客様を引き付けるには、読みやすい文章であることが大切です。むずかしい説明文は、読まれることなくスルーされる可能性があります。
難しい飾り言葉や専門用語などは使わずに、小学生が読んでも分かるくらい、やさしい日本語で書くことを意識しましょう。
具体的に書くだけでお客さんの反応は変わる！
これまでたくさんの作家さんからの相談を受けてきましたが、よくあるのが「作品はとても素敵なのに、説明文がもったいない！」というケースです。ほんの少し表現を具体的にするだけでも、作品の魅力は伝わりやすくなりますよ。
説明文は、ただの紹介文ではなく、作品を手に取ってもらうための大切なツールです。購入につながるかどうかは、たった一言の違いで決まることもあります。説明文を上手く活用して、集客出来ない悩みから卒業しましょう！
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追記。
わたしはもともと人見知りで大人しく、会社になじめないような地味なOLでした。
ハンドメイド作家している友人に出会い、「自分でもできるんじゃないか？」と思ってハンドメイドをはじめました。
しかし、月の売上は500円…
悔しくてネットで検索してみると、販売には戦略があることを知ります。
知識を試してみると土日だけで月20万円の収入になり、
喜んでもらえることが自信になりました。
さらに学びを深めると、月20万円→72万円と売り上げがどんどん増えていき商売の面白さを知りました。
そこで「欲しい！が生まれるネット販売」をSNSで発信すると教えて欲しい！と人が集まり、ハンドメイド販売プロデューサーとして活動するようになりました。
現在は「好き得意を仕事にする、イキイキと活躍する大人を増やす」を理念に、講座運営や情報発信に力を注いでいます。
ぶっちゃけ「戦略」に出会っていなかったら
今でも退屈すぎるOLをやっていたと思います。
プロフィールには、
わたしがどのようにして今にいたるかがわかります。
ハンドメイド作家で脱OL。
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ちなみに、
OLしながらでも
ハンドメイド作家として
月２０万の収入を得るまでの
ネット販売ノウハウや
作家に必要な考え方など
長くなるのでメルマガで発信しています。
ブログには書けない濃い情報をお届けするので、
興味があれば知識が身につきます。
