ネット販売戦略

【無料アプリ】売れるハンドメイド作家がやっているロゴの作りかた

ハンドメイドのショップを始める時に欠かせないのがブランドロゴ。

ロゴはブランディングにおいてとても重要な役割を持っています。作家を始めたばかりでロゴをまだ作成していないという方も多いのではないでしょうか。

また「ロゴ」が大事と分かってはいても、ロゴの役割やどんな効果があるのかについて詳しく知らない方もいるかと思います。

この記事ではロゴの効果と無料での作り方まで詳しく説明していきます。

ロゴなんてデザインしたこともないし、どうしたらいいのか分からない・・
という方も安心してください。

初心者でも無料でおしゃれなロゴが作れます。

ロゴがしっかりしていれば、プロらしさを演出することができます。

この記事を参考に、
自分にあったブランドのロゴ作成して、
売れる作家を目指しましょう。

初心者ハンドメイド作家がスルーしがちなロゴの重要性

ブランドにとっても重要な部分であるロゴをデザインするとなれば、
人の記憶に残るようなものを作りたいですよね。

ブランドというものが意識できている作家ほど、
ロゴにこだわっています。

わたしも、ブランド名は数ヶ月考えつづけ、
ロゴのデザインについては何回か変えてきました。

ロゴは商売における初対面のフィーリングであり、
ショップカードや、販売サイトなどあらゆるところに使われます。

ロゴは人の目に触れる部分ということもあり、
ロゴが担っている役割はとても大事なものになっています。

お客さんにブランドとしてどんなコンセプトなのかを伝えることも、
ロゴあってこそ伝わることもあります。

「この記事を参考にして
作ったら売れるようになりました!」

というご報告もいただきます。

それくらいロゴは効果的ですし、
初心者であれば今やらなくてもいいかと後回しにしがちでもあります。

ロゴの役割

ロゴとはブランドを図案化したものです。

「Apple」は、ロゴのリンゴマークを見ただけでサービスが想像できますよね。

ロゴには、モチーフを何にするか、使用するカラーなど、理由や思いが込められています。

またロゴは、様々なシーンで活用されます。そのため、ロゴは何度もユーザーの目に触れるものになります。

ロゴの効果

魅力的なロゴを作成すると、様々な効果があります。

お客さんに覚えてもらいやすい

ロゴによって、覚えてもらいやすくなるというメリットがあります。

「ブランドを覚えてもらう」ということは作家にとって重要です。

人は日々たくさんの情報の中で過ごしています。そのため覚えられる情報量は限られています。

人間は右脳でイメージ、左脳は言葉(文字)を理解します。イメージを理解する右脳は、左脳に比べて「約10倍の記憶力」を持つと言われています。

つまり文字で覚えるよりも、イメージで覚えるほうが記憶に残りやすいと言えます。

ブランディングになる

ブランドの魅力をお客さんに知ってもらうことは大事です。

ロゴがあると、他の作家と異なる部分を認識してもらい差別化する役割があります。またどんなブランドなのかをイメージづけたりする重要な役割を果たします。

作家の理念やストーリーを表現できる

ロゴは、目指す方向性を表してくれる役割があります。

もしブランドの理念や方向性が定まっていない場合は、まず決めてみてください。

ロゴは再度リニューアルしてもいいですし、運営する中で作る物が変わることもあるでしょう。そういったときに見直してもOKです!

ロゴは熱い想いが込められて制作されていることが多いです。

ぜひ有名ブランドの、ロゴの由来も参考にしてみてください。

 

Amazonは、オンラインショッピングとして有名ですが、ロゴには意味が込められています。

冒頭の文字から出ている黄色い矢印は、アルファベットの最初の文字であるaから、最後の文字であるzに繋がっています。

このデザインに込められた意味は、Amazonであらゆるものが手に入るということを表しています。

またこの黄色い矢印には、スマイルという意味が込められています。Amazonで購入する人々の幸せを願い、コンセプトとして意味を込めたものです。

ロゴの種類

ではロゴの種類について具体的に説明します。ロゴには以下の3つの種類があります。

・ロゴタイプ

・シンボルマーク

・ロゴマーク(シンボル+ロゴ)

具体的にどんな違いがあるのか、合わせて画像付きで事例をご紹介します。

ロゴタイプ

ブランド名など、文字だけでシンプルにデザインされたものを指します。

ブランド名を認知してもらいやすいですが、記憶に残りにくいといえます。

シンボルマーク

理念や、認識してもらいたいイメージをデザインしたシンボル(象徴)で構成されたものを指します。シンボルマークはロゴタイプよりも、商品にも使いやすい特徴があります。

インパクトがあり、記憶に残りやすいですが、ブランド名を覚えてもらいにくいです。

ロゴマーク(シンボル+ロゴ)

ロゴタイプとシンボルマークの両方を掛け合わせてデザインされたものを指します。ブランド名もアピールでき、理念も組み込めるハイブリッド型のデザインです。

ロゴを制作するならば、ロゴマーク(シンボル+ロゴ)がおすすめです。

認知度向上を目的とするなら、ロゴやシンボルマークだけではなかなか覚えてもらえません。

ロゴマーク(シンボル+ロゴ)は、商標侵害などのリスクに注意すれば、アプローチに効果的です。

作家におすすめのロゴの種類は?

作家に適したロゴは、ロゴマーク(シンボル+ロゴ)タイプです。作品にも利用できるし、いろんなシーンにも対応することができるからです。

ユーザーに覚えてもらいやすいロゴを作るステップ

ユーザーに覚えてもらえるような魅力的なロゴを作成するにあたり、以下の準備を行いましょう。

・理念や思いを絞る

・どんなイメージを伝えるか

・ロゴのイメージカラーを決める

・参考になるロゴを決める

では順番に詳しく解説していきます。

理念や思いを絞り込む

企業の理念や思いをロゴに込めたいなら、まず明確にしておく必要があります。

しかし理念や思いがありすぎると結局何が伝えたいかわからないものになってしまいます。

また抽象的で曖昧な理念だと、ありきたりで独自性に欠けインパクトが与えられません。

もし理念が曖昧であれば、すべて書き出してみてください。

その中から、大事なメッセージを1つか2つに絞り込み、具体的なメッセージになっているか確認してみてください。

ブランドのイメージカラーを決める

理念を絞り込めたら、次はイメージカラーを決めます。ユーザーからどのような印象を持たれたいでしょうか。

イメージを言語化し、ロゴに使用するカラーを決めてデザインに組み込んでいきます。

例えばインテリアであれば、「家庭の癒し」「家具のぬくもり」といった言葉です。

ユーザーに受け取ってほしい印象を言語化できたら、イメージカラーを選定しましょう。

人間はそれぞれの色から、異なるイメージを連想します。そのため言語化したイメージに合う色を選定しロゴをデザインしていきます。

色から受けるイメージは以下を参考にしてみてください。

赤→情熱・積極的・華やか・愛

青→清潔・冷静・誠実・爽やか・知的

黄色→活発・希望・元気・賑やか・若さ

緑→平和・安らぎ・調和・自然・癒し

橙→家庭的・安心・健康・陽気・歓喜

紫→神秘・高貴・上品・高級

茶→大地・伝統・穏やか・ぬくもり・保守的

黒→格式高い・上品・力強さ・威厳・重厚

白→純粋・清楚・真実・勝利・幸福

ピンク→安らぎ・繊細・可愛らしさ・幸福・愛情

灰→控えめ・落ち着き・穏やか

多くのブランドは、イメージカラーを1〜3種類に設定しています。

多くの色を取り入れると、イメージが散漫となり、統一感が失われてしまうからです。

参考とするロゴを決める

もしロゴ制作をデザイナーに依頼するなら、参考になるロゴを伝えることで、希望が理解してもらいやすいです。

複数のロゴをピックアップして、シンボル部分のイメージとロゴ部分のイメージを、異なるロゴから参考にしてみるのもいいでしょう。

ロゴ作成における注意点

ロゴ作成における注意点があるので、ご紹介します。

シンプルなものを意識する

ロゴはシンプルなものが望ましいです。様々な思想を込めすぎた複雑なデザインのロゴは、デメリットも存在します。

たとえば名刺で使用するとなれば、表示されるサイズが小さくロゴが複雑で見にくくなる恐れがあります。

差別化を意識することは大事ですが、デザインが複雑すぎたり、使用するカラーが多くなりすぎる点には注意が必要です。

ロゴに込めるメッセージやカラーは1つ、多くても2つぐらいに絞るようにしましょう。

独自性のあるものにする

ロゴはシンプルなデザインが望ましいですが、一方で印象に残らないという可能性もあります。そのため、独自性のあるインパクトのあるデザインがおすすめです。

形や色など工夫して、シンプルかつ独自性があるロゴを作って差別化を目指しましょう。

著作権に気をつける

ロゴを決定する場合は、企業のロゴと被っていないか確認しましょう。

実際に、ロゴの商標侵害で裁判になったケースも多々あります。

ロゴの作り方は2種類

それでは実際にロゴを作っていきましょう。

ロゴを作るには2つの方法があります。

・ココナラで依頼する

・無料ツールで自作する

それぞれの方法には特徴がありますので、制作方法を選ぶ参考にしてみてください。デザインが苦手な方は、プロに依頼するのがおすすめです。

ココナラで依頼する

ココナラ公式サイト→coconala.com

ココナラには、ロゴを作成してくれるフリーランスのデザイナーがたくさんいます。

無料で自分で作る方法もありますが、プロにしっかりとしたものを作ってもらうだけでも、かなりプロっぽく見えて、売れるまでのスピードも早くなります。

数千円〜作成が依頼できるので、ケチらずにブランディングも兼ねて質の良いものを作成してもらうことをオススメします。

無料ツールで自作する

無料で制作できるサービスを利用して自作することも方法の1つです。

プロに依頼するよりも、制作コストを抑えられる点はメリットと言えるでしょう。

しかし制作し始めると、意外と時間がかかってしまったりするので、時間に余裕がある方におすすめです。

Canvaアプリで簡単にロゴが作成できる

Canvaというアプリを使うと一瞬でプロに頼むことなく、
自分でおしゃれなロゴが作成できます。

無料アプリですぐに利用できます。
canva公式サイト→https://www.canva.com/


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追記。

わたしはもともと人見知りで大人しく、会社になじめないような地味なOLでした。

ハンドメイド作家している友人に出会い、「自分でもできるんじゃないか?」と思ってハンドメイドをはじめました。

しかし、月の売上は500

悔しくてネットで検索してみると、販売には戦略があることを知ります。

知識を試してみると土日だけで月20万円の収入になり、
喜んでもらえることが自信になりました。

さらに学びを深めると、月20万円→72万円と売り上げがどんどん増えていきました。

そこで「欲しい!が生まれるネット販売」を発信すると教えて欲しいと人が集まり、ハンドメイド販売プロデューサーとして活動するようになりました。

現在は「好き得意を仕事にできて、イキイキと活躍する大人を増やす」を理念に、講座運営や情報発信に力を注いでいます。

ぶっちゃけ「戦略」に出会っていなかったら
今でも退屈すぎるOLをやっていたと思います。

プロフィールには、
わたしがどのようにして今にいたるかがわかります。
ハンドメイド作家で脱OL。

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ちなみに、

OLしながらでも
ハンドメイド作家として
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