実は、
メルマガ読者さん限定でこっそりとコンサルの募集をしました。
今回は、
レジンでアクセサリーを作っている作家Kさんのコンサルの様子を少しお話しします。
コンサルってこんな感じなんだ!
というのがイメージしてもらえたら。
では、
早速Kさんの販売ページやら
SNSなどをひととおり見させていただきました。
販売ページを見てみると、
見た瞬間、
「可愛い!
センスある!」
って思いました^^
って感じなのに
「全く売れません・・・」
という状態らしく。
これ、
はっきりと理由があるのでお話していきますね〜
売り上げが上がらない理由
まず、
売れない理由からですね。
作品がステキなのにもかかわらず、
なぜ売れないの?
っていう作家さんがたくさんいます。
Kさんの場合は、
外的要因が大きいです!
ガイテキヨウインってどういうこと?
って感じなので、
説明すると・・・
今回のKさんもそうなんですけど、
ピアスばっかりを作っていました。
さて、
ここでちょっと、
今から言う情景をイメージしてみてください。
↓↓↓
街歩く女性を10人思い浮かべてください。
(年齢やファッションはバラバラとする)
その女性のうち、
バッグを持っている女性の割合は何%でしょうか?
はい、
100%に近いですよね。
では、
もうひとつ思い浮かべてください!
この中で
ピアスをつけている人は
何人くらいいますか?
はい、
おそらく50%くらいではないでしょうか?
これだけでも、
単純に、
バッグよりピアスの需要って半分ぐらいなことがわかります。
さらにさらに。
ピアスを作っている作家さんが多ければ多いほど
シェアの奪い合いになるんですね。
もちろん、
SNSをがんばって更新して、
需要を増やすことも方法のひとつです!
けど、
もうひとつの方法もあります。
別の方法っていうのは、
↓
ピアス以外のアクセサリーから攻めること。
ようは、
わざわざライバルがたくさんいるピアスではなく、
ピアス以外の作品から流入を狙うのもひとつの手です。
とにかくピアス以外の作れそうであろう、
ありとあらゆる作れるアイテムを考えて、
絞り出してください。
さっき、
ピアスは需要が少ないっていってたけど、
ピアス以外ってもっと需要が少ないんじゃない?
って思いますよね。
なんですけど、
需要と供給のバランスなので、
ピアスほどのシェアの奪い合いって
起きていないんです。
これは、
クリーマやミンネの販売ページで
いろんなアイテムを検索してみると
1ページ目でも、
ライバルが少ないアイテムってたくさんあるんですよね。
単純な理由なんですけど、
ライバル少なけりゃ売れやすいです。
そもそも需要が少ないとは言っても、
1個も需要がないアイテムはないはずなんですよ。
つまり、
ライバルがたくさんいて、
レベルが高いアイテムのなかより、
需要が少ないアイテムのなかでのほうが、
選ばれやすいです。
単純に。
けど、
だいたいの作家さんはピアス作家が何百人といる中で、
茨の道のなかで頑張ろうとするわけです。
間違いではないですが、
とにかく大変だし遠まわりです。
専業作家がうじゃうじゃいるなかで、
経験少ないレビュー0の作家が出品したところで、
圧倒的不利
なんです。
たとえ、
作品が良くてもですよ?
兎にも角にも、
スタートの時点で理由なく埋もれるっていう現象が起きてします。
なので、
急がば回れです。
これを、わたしはオススメしています。
他のアイテムから攻めましょう。
「ずらし」をして結果的にゴールに向かうんです。
そのピアス以外のアイテムから流入してもらえれば、
結果的にピアスも見てもらえますからね。
確実に。
ライバルが多すぎて、
いつ自分の作品は見てもらえるんだろう?
と悶々としているより
ずっと早いですよ!
という感じで
お伝えしました。
ターゲットと作品の不一致
Kさんにヒアリングを行っていると、
ターゲットの属性とアピールしている内容が
ずれていることにも気づきました。
そこで、
ターゲットが求めていることをあぶり出し、
これは自分のことだ!
と初見で興味を持ってもらえるように感じるような
ぴったりな言葉を相談しながら方向性を見直しました。
インスタグラムでは、
読者の年齢層が見れるので、
自分の投稿に反応してくれる人に合ったアピールができているか見直してみてくださいね。
Kさんには、
これからやることリストや、
販売ページで追加した方がいいこと、
付加価値のつけかた、
目標の売り上げを達成するための考えかた、
などなど。
気付いたら、
3時間ぶっ通しで話していました^^;
Kさん、
長時間お疲れ様でした。
「作品に自信が持てたし、
これから頑張ろうと思えました!」
と前向きになってもらえて良かったです。
終わった瞬間プロフィールも修正したようで、
行動はや!
って思いました。
後々プロフィールを見たら、
これでファンにならない人いない!
ってくらい魅力的なプロフィールになっていました^^
やる気が出ると、
行動って早くなるんですよね。
ひのコンサルの理念
わたしのコンサルは、
一方的に
「こうしたら良いよ!」
って風にはしていません。
作家さんが求める作家像とか、
生活スタイルとか、
得意なところとか、
目標の売り上げなど、
人それぞれ求めるものが違います。
そこで、
できるだけ理想に近づける為に
「じゃあ、こういうのはどう?」
って感じで進めていきます。
Kさんには、
「ひのさんの提案をわたしが
ダメ出しする権利もないんですけどw」
って言われましたけど、
「その提案は、望んでいるものとちょっと違うかも・・・」
とかはっきり言ってもらっていいです。
わたしも今までに
いろんな人にアドバイスもらった経験があるからわかるんですけど、
見てもらった以上、
わたしはどんな内容であれ
一回は自分の中で飲み込みます。
けど、
後になってやっぱりこのアピールの仕方は自分に合ってないから
気が進まない、上手くいかないっていうこと絶対あると思うんです。
やり方はいくらでもありますからね。
たとえば、
わたしは元々コミュニケーションが苦手なんですが、
「SNSで交流してフォロワーを増やそう!」
というアドバイスを受けたことがあったんです。
もちろん言われた通りに
とりあえずコメントしたり、
それなりに頑張ってやってみました。
だけど、
そうやって嫌々やっていることって
感情がSNSに出ちゃうんですよね。
惰性で発信しているなーみたいなのが
伝わっちゃうんです。
結局、
「まじストレス・・・・」
みたいになってSNS恐怖症になりました。
でも、
この経験があったから、
無理しないSNS運用を見つけることができたし、
伝えるのが苦手な人には、
SNSが楽しめるように伝えることができると思います。
そういう体験をしているからこそ、
わたしに相談する作家さんには
「ひのさんに相談して良かった!」
って思ってもらえたら嬉しいです。
理想の作家像に向かって進めているなーって
自信持ってもらえたら嬉しいです。
フォロワーやいいねや数を追い求めるのではなく、
届けるべきお客さんに作品の良さを伝えることが
私のコンサルの方針です!
お客さんに伝えたいこと、
届けたいものを
本音で語りましょう!
ただ数を増やすではない、
運営のしかたをわたしは
伝えていきたいです。